マドレーヌ諸島国立公園 (通称:ヘビ島)

《公園内に生息しているその他の鳥類》

かつては、《鳥の島》と呼ばれるほど島には多くの鳥がいたが、巣が頻繁に荒らされたことにより、鳥たちはコロニーから大量に離れて行った。

トビ

アシピトリ目アシピトリス科

学名:Milvus migrans

フランス名:Milan noir

地面の小型の獲物を捕殺する一方、水面の魚を捕らえ、様々な腐肉も食べる。

村に大胆に侵入して食物を盗み、市街地やその周辺では人間のゴミをあさる。ゴミや動物の死骸を好んで食べる。

マドレーヌ諸島国立公園では、断崖に巣を作っている。しばしば、ゴミを用いて巣を作るトビもいる。

ダカールの空を悠然と舞うトビの姿を見ると、筆者は子供の頃見た風景を想い出す。

ハイイロサギ

ペリカン目アオサギ科

学名:Ardea cinerea

フランス名:Héron cendré

長い首、長く尖ったくちばし、長い脚が特徴。

非常に優れた両眼視力を備え、聴覚も発達している。わずかな不信な音にも反応する。

他の鳥は、首をのばしたまま飛翔するが、ハイイロサギは首をS字に折りたたんで飛翔する。

時速45kmで進む。

ほとんどの場合、魚を食べるが、両生類や爬虫類、ネズミなどの哺乳類、鳥、植物を食べる。

Wikipediaより転載

ハヤブサ

タカ目ハヤブサ科

学名:Falco peregrinus

フランス名:Faucon pèlerin

世界最速の猛禽類。主に崖に巣を作る。

Wikipediaより転載

ミサゴ

タカ目ミサゴ科

学名:Pandon haliaetus

フランス名:Balbuzard pêcheur, Balbuzard fluviatile

肉食性で主に魚類を食べるが、爬虫類、鳥類、貝類を食べることもある。

マドレーヌ諸島国立公園には、常に2対のミサゴが生育しているが、夏には10対になる。

その長い翼をゆったりと羽ばたかせて低空飛行を(ホバリング)をする姿から、アメリカの軍用機「オスプレイ」の名前の由来となった。「オスプレイ」はミサゴの英名。

カンムリヒバリ

スズメ目ヒバリ科

学名:Galerida cristata

フランス名:Cochevis huppé

ひばりの一種

肉食性で、昆虫、特にアリなどを食べる。植物の種子も食べる。

Wikipediaより転載

アジサシ

ステルナ属ラリダエ科

学名:Sterna anaethetus

フランス名:Sterne bridée

ユーラシア大陸から来て、マドレーヌ諸島で越冬する渡り鳥。

狙いをつけて水に飛び込んで魚を獲る。

目の延長の白い筋が特徴的。

Wikipediaより転載

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